ロジャー・ムーア
■史上最も長く007を演じた男!ロジャー・ムーアさんを占ってみた。先週、ヨーロッパから訃報が届きました。1973年から13年間にわたり、7作の007映画でジェームズ・ボンドを演じ、現時点で「最も長く007を演じた俳優」として知られているロジャー・ムーアさんが、2017年5月23日、スイスで亡くなったそうです。89歳でした。合掌……。というわけで、今回はロジャー・ムーアさんに日本から愛をこめて、動物占術で占ってみたいと思います。1927年10月14日生まれのロジャーさん、どんな占い結果になるのでしょうか?■キリっと実力派のゾウロジャー・ムーアさんの占い結果は、『キリっと実力派のゾウ』でした。『キリっと実力派のゾウ』は、「理想が高く、常に高みを目指して努力します」という人で、「自分や他人への甘えがなくキリっとした印象で、どっしりと構えるタイプ」とのこと。また、「状況を把握する能力、時代の流れを読む感性、人の本質を嗅ぎ取る直感力を備えています」。1973年、はじめてジェームズ・ボンドの役に挑むときには、それ以前にショーン・コネリーさんが演じていたボンドとは一味違う、ひょうひょうとしてユーモラスなスーパー・スパイというイメージで演じました。1970年代という、全世界的にどちらかといえば陽気なムードが漂っていた時代にそのボンド像はピタッとはまり、観客や映画会社にも支持されて、長く演じることになったのでした。「時代の流れを読む感性」が、まさに抜きんでていた証と言えるでしょう。■弱点も華麗にカバーして成功した俳優人生…。『キリっと実力派のゾウ』には、「自分の能力や感覚を過信するとワンマンになって人が離れていきます」という弱点もあります。動物占術では、「目先の利益だけを追わず、将来の見通しをきかせることが鍵」であるとし、さらに「長く付き合える絆と揺らがない信頼関係を育てていくことで、本来の成功運が発揮されることに」なる、としています。ムーアさんは持ち前のサービス精神とユーモアセンスを発揮して「アクション俳優はらくちんな仕事だ、セリフは少ないしスタントマンもいる」といった発言を記者会見などでよくしていたようですが、ヘタな俳優が口にすれば業火のような非難を浴びかねないこの発言も、映画界で多くの人と信頼関係を結び、記者の人たちとも普段から仲よく過ごし、マスコミに出演するときもにこやかで気さくな人柄をアピールして観客との信頼関係を結んでいたムーアさんだからこそ許され、むしろ「さすがムーアさん。面白い」という反応で迎えられたようです。その意味では、ロジャー・ムーアさんは『キリっと実力派のゾウ』の弱点を完璧にカバーして、俳優人生をまっとうした、といえるでしょう。